自分なりの良いお産を体験することができた第二子の出産

妊娠・出産編

★前回のお話はこちらから
出産をきっかけに日本社会は毒まみれで嘘だらけだという事実を知る

出産前に読んだ育児雑誌に、出産や産後に必要な準備品で、赤ちゃん用の洗剤を用意しなくてはならないと書かれていました。

そこから、この世界はあらゆるところが毒にまみれていて、それが巧妙に嘘で隠され、私たちの健康が脅かされているということを知りました。

いろいろなところに目が向き、疑問を持つようになった私は、その後もコツコツと、食や健康、社会の仕組みなどについての情報も、自分なりに学ぶようになっていきました。


今回はこちらのお話の続きです。

* * * * * *

初めての長男の子育てに苦労する中、少しずつ育休の終わりが近付いてきました。

そんな中、育休中に第二子の妊娠が分かりました。

保育士の先輩方には「二人ほしいなら続けて生んだ方がいいよ」と言われてたし、私もそうなったら楽だろうなぁと思っていました。

そんな中で分かった、第二子の妊娠。

前にスピリチュアルカウンセラーのカエデさんに、私は上から男の子、数年あいて女の子が続けて2人の、3人子どもを生むと、独身の頃に言われていました。

だから次は女の子だ♪

長男のホオズキ君のときに、ちゃんと男でも女でも使えるように、衣類は黄色をメインに買っておいて良かった!

今度はホオズキ君の妊娠中みたいに、切迫早産にはならないといいなぁ。

そう思って、食品の買い出しも重い物を持つのは良くないと思ったので、食材宅配を毎週頼むことにしました。

(私が利用している宅配についてはこちら↓)
あいコープと生協の違いは?生協と間違えてあいコープに加入!?

家まで配達してくれるから、本当に助かる!

でも結局、やっぱり今回もお腹の張りがあって、薬を服用してたけど、それでもだんだんおさえが効かなくなってきて…。

旦那さんのお父さんが車で送迎してくれて、日中は旦那さんの実家で安静にしてたりもしてました。

お昼ご飯もごちそうになって、ホオズキ君の面倒もおじいちゃんとおばあちゃんが見ていてくれるので、私は2階で横になって、安静第一で過ごしていました。

だけどやっぱり今回も、まだ小さい長男のホオズキ君がいるのに、切迫早産で入院することになりました。

ほんと、切ない…。

入院前夜、ホオズキ君を残して入院してしまうのが悲しくて、寝かしつけのときに私、思わず「えーん!」と声を上げて泣いちゃったんです。

それを見たホオズキ君は、いつも寝るまで少し時間がかかるんだけど「えっ?えっ…?」と言ってママの泣き顔を見て戸惑いながら、そのまますぐに寝ちゃいました。

今思えば、ちゃんとホオズキ君にも、こういう理由で明日からママは病院に入院するよって、説明してあげれば良かったなって思います。

どんなに小さくて、まだ上手におしゃべりできない年齢だったとしても、ママが話す言葉はちゃんと分かって受け止めてくれますからね。

あの頃の私は、まだそういうこともよく分かっていなかったんです。

ホオズキ君、何も分からないまま、ママから突然離されちゃったよね。

そしてまた結局、切迫早産で入院しました。

切迫早産

ホオズキ君と旦那さんは、それから私が産後に退院するまでずっと、3ヶ月弱ほど旦那さんの実家で生活することになりました。

旦那さんは職場にはすごく近くなるし、ホオズキ君も日中は、主におばあちゃんが見ててくれるので助かります。

でも私が入院した、かかりつけの病院までは、ちょっと遠いので、私がホオズキ君と旦那さんに会えるのは、1週間に1日だけ。

その面会の日を、私はいつも心待ちにしていました。

ホオズキ君は1歳で、成長がすごく大きい時期です。

だから、会うたびに別人のように成長していくホオズキ君に対して、私の目が追いついていかないんですよ!

言葉がぐんぐん増えていったり、指折り数字を数えていたり「そんなこともできるようになったの!」って、驚いてばかりでした。

そんな貴重な時期に、こうして離れてしまってそばにいられないのが、本当に切なかったです。

お見舞いに来てくれた別れ際に、サッとバイバイしないと別れが辛くなると思って「じゃあね!」と、点滴カラカラ引いて、サッとエレベーターに乗ってドアを閉めたことがあったんですよ。

そしたら、ドアが閉まった瞬間に、まるで映画のワンシーンのように、ドアの向こうでホオズキ君の泣き声が聞こえて…。

私も悲しくて悲しくて、エレベーターの中で泣いて、涙が止まらないからそのまま点滴カラカラ引いて、トイレに直行。

私にとって初めてのホオズキ君の子育ては、ここまで大変なことも苦しいこともたくさんありました。

でもやっぱり、こうして一緒にいられないのは悲しいです。

今でも思い出すと、その時の感情がわいてきて、涙が出てくる…。

そんな長い入院生活でしたが、また前回の入院のときのように、大部屋でたくさんのママたちと仲良くなりました。

切ない思いは胸の中にいっぱいあったけど、入院生活自体はやっぱり楽しかったです。

切迫早産

2ヶ月くらい入院したところで、今回も予定帝王切開で出産しました。

前回のホオズキ君の出産のときに、手術中かなり苦しい思いをしたから、今回はその反省を大いに活かしました。

まず、手術の日の午前中は絶対に昼寝しないこと!!

これすごく大事!

そして、手術室で好きなCDをかけてもらえるということを、他のママに教えてもらいました。

だから旦那さんが前に聞いていたという、ゆずのアルバムをかけてもらうことにしました。

そして今回も、前回と同じく立ち合い出産ができました。

この時には私、赤ちゃんの最初の迎え方が、赤ちゃんの心の発達に大きく影響することを学んで知ってたんですよ。

だから、ホオズキ君の時とは違って「上り坂家へようこそ!これからよろしくね。ありがとう!」と、実際に言葉に出して、歓迎ムードを赤ちゃんにもしっかりと伝わるようにしました。

これ、後から思えばやっぱり、子どものその後の発達には大きく影響している気がしています。

そして、言葉をかけながら、胸に乗せてカンガルーケア。

その後は相変わらず今回も、ハサミでジョキジョキと、お腹の中の癒着はがしに時間がかかりました。

だけど、ゆずのアルバムをかけてもらっていたから、音楽聴いててそちらに意識が向いているので、前回の出産よりも結構時間が経つのが早く感じられました。

それに、午前中に昼寝をしなかったから、なんとなくウトウトして意識レベルを落とした感じでいられたんですよ。

意識がハッキリと覚醒してしまわないように、この心地よいウトウトを保てるように気をつけました。

そしたら、前回のような耐え難い苦痛に耐え続けるということもなく、比較的に楽な精神状態の中で終わることができました!

母子

私的には、その後の長男と次男の二人の子育てを通して、この赤ちゃんの誕生のときの迎え方と、ママの精神状態は、子どもの性格や人格形成の根っこに、大きく影響してるのではないかと思っています。

バーストラウマみたいなところに、関わってくる気がしてるんですよね。

長男のホオズキ君は確かに慎重に育てて、長男気質に育ったのかもしれません。

だけど、ママの出産時の精神状態がとても大事ということは、胎内記憶の池川明先生が本とかでも書かれているし、心理学的に考えても十分にあることです。

とりあえず次男の出産は、こんな感じで私としては無事に、前回よりもだいぶ楽に終えることができました。

私にとっては、私なりの良いお産ができたのではないかと思っています。

こうして生まれてきたのが、我が家のアクティブボーイ、ダリア君です!

赤ちゃん

あれっ?

スピリチュアルカウンセラーのカエデさんのお話では、2人目は女の子の予定でしたよね?

でもしっかりと、元気でアクティブな男の子が生まれてきました。

「お空の上で、何か予定が変わったのかな?」と思って、それほど気にはしませんでしたけどね。

だけど数年たってから思ったのは、もし私が男の子と女の子1人ずつ生んでいたら、私のことだからきっと「仕事が忙しいから」「男女1人ずつ生めたし…」と何かと理由をつけて、3人目をあきらめそうだなと思ったんです。

それを回避するために、男の子がまた来てくれたのかな、そう思いました。

だけど実は、全く違う理由があることが、後から別のみえる方にみていただいて、分かったんです!

それはまた、おいおいお伝えしていきますね。

この次男坊のダリア君、のちにこの出産時の記憶や、お腹にいた頃の記憶を話してくれたんですよ~♪うふふふふ♡

★次のお話はこちら
次男が3歳の時に話してくれた胎内記憶や誕生時記憶の話

上り坂ユリコ

40代の子ども大好き保育士ママです♪

心理学を学ぶセラピストで、レイキヒーラーでもあります。

日常生活や子育てには、スピリチュアルな考え方をとり入れています。

家庭菜園をやっていて、自然農法なども自分なりに勉強しています。

自然界や宇宙の法則に調和した、健康で豊かな生き方を日々探求しています!

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